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双子神・兄弟神一覧|世界神話の8組を比較
双子神は、特定の一つの神話に閉じた存在ではなく、世界中の神話に繰り返し現れる類型である。アポロンとアルテミス、カストルとポルックスを並べて見ると、同じ「双子神」でも光と狩りを分担する相補型と、不死を兄弟で分け合う非対称型では構造がまるで違うことが分かる。
ペルソナ・女神転生の元ネタ神話|アルカナと悪魔の出典
『ペルソナ』や『女神転生』に登場する神格は、原典ではしばしばまったく違う姿をしている。その違いを追うには、タロットという枠、神話の神格という中身、そして両者を結びつける共通構造を分けて考える必要がある。
神話の鳥一覧|フェニックス・八咫烏・ガルーダ・朱雀
世界の神話の鳥は、フェニックス、八咫烏、ガルーダ、朱雀といった名で各地に記録された聖鳥・霊鳥の総称である。この記事では、古代エジプトのベンヌから四神思想、記紀、エッダや叙事詩に連なる原典をたどりながら、ゲームや映画で親しまれる姿と、神話の元の姿を見分けていきます。
カレワラとは|ワイナミョイネンとサンポの物語
『カレワラ』は、エリアス・リョンロートが1828年から1844年にかけて各地の歌い手から採録した口承歌謡を、19世紀に編纂して形にしたフィンランドの民族叙事詩である。1849年の最終版は全50章・22,795行からなり、書記のためではなく歌唱のための強弱四歩格と頭韻、並行法を保ったまま残されている。
縁結びの神様一覧|恋愛成就の8柱とご利益神社
縁結びの神様として知られる神は多いですが、その根拠は一様ではありません。古事記に婚姻が多く記されるオオクニヌシもいれば、日本書紀の一書にしか姿を見せないククリヒメもおり、参拝先の評判だけでは神格の層が見えてきません。
神社のご利益は祀る神で決まる|八幡・稲荷・天神の系統
八幡神、稲荷神、天神は、神社のご利益を「神様の来歴」から読み解くうえで欠かせない三系統です。神社をめぐると、勝負運の八幡宮、商売繁盛の稲荷神社、学業成就の天満宮がなぜそう結びつくのかは、祭神の神話や神格をたどると筋道立って見えてきます。
ギリシャ神話の花の由来|ヒヤシンス・アネモネ・アイリス
ヒヤシンスは、ヒュアキントスの死から生まれた花であり、アネモネはアドニスの血から咲いた花、アイリスは虹の女神イリスに由来する花である。見慣れた花の名前が、そのままギリシャ神話の登場人物や神名と重なると知ると、花言葉はただ覚えるものではなく、物語の結末から読み解くものに変わるでしょう。
虹の神話を世界比較|イリス・ビフレスト・虹蛇
虹を神格化した世界の神話は、ギリシャの女神イリス、北欧の燃える橋ビフレスト、オーストラリアの創造の大蛇・虹蛇というように、まったく異なる姿で語られてきました。ホメロスの『イリアス』を原語で読み進めたとき、戦場を駆けるイリスの描写には、
タロット大アルカナ22枚の神話的由来|女神と神々のモチーフ
タロット大アルカナ22枚は、15世紀前半の北イタリアで貴族のゲーム札として生まれたのち、占いの記号として神秘化され、その背後に神話の寓意画の系譜を秘めた札である。女教皇のヴェールにあるザクロをペルセポネの物語として初めて突き合わせたとき、絵札の一枚一枚に神が宿っている感覚が一気に立ち上がり、
アルスター・サイクルとクー・フーリンの英雄譚
アルスター・サイクルとは、アイルランド神話を構成する四大物語群の一つで、クー・フーリンを主役にアルスター王国と赤枝の戦士たちの世界を描く英雄譚である。FGOや女神転生でクー・フーリンやゲイ・ボルグの名に触れた読者でも、原典の写本をたどると「ゲームのあの設定は、
神話の怪物一覧|世界の伝説モンスター比較
神話怪物の比較とは、世界各地の伝承に散らばる姿を、共通の型で読み直す作業である。ギリシャ神話のヒュドラと日本神話のヤマタノオロチを原語で読み比べたとき、筆者はどちらも「巨大な蛇竜が英雄に退治される」という骨格を持つと直感した。
ヘリオスとアポロンの違い|混同される太陽神を整理
ヘリオスは、古典期のギリシャで太陽そのものを担ったティタン神族の神であり、アポロンはゼウスとレトの子として光明・音楽・予言を司るオリュンポス12神です。ロドス島の巨像がアポロン像ではなくヘリオス像だと知ると、FGOや原神で見慣れた「アポロン=太陽神」という感覚とのずれが、