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ヒンドゥー神話

ヴァーユは、インド神話で風・大気・生気を司る神であり、その名自体が「大気」「風」を意味する。リグ・ヴェーダの古層に名を刻むこの神は、単なる風の働きではなく、人が呼吸する空気=プラーナの源として理解されてきました。

ヒンドゥー神話

ヴァルナは、リグ・ヴェーダの最古層で天空神・司法神・水神を兼ねる最高神として崇められた古代インド神話の神である。紀元前14世紀のミタンニ・ヒッタイト条約文にも名が刻まれ、ミトラと並ぶ双神として宇宙の秩序を担っていた。

ヒンドゥー神話

パールヴァティーは、サンスクリットで「山の娘」を意味するヒンドゥー教の女神であり、破壊と再生の神シヴァの妻である。山神ヒマヴァットと女神メーナーの娘として生まれた彼女は、ガネーシャの母でもあり、シヴァとガネーシャを結ぶ中心人物として古代インドの神話世界をつないでいる。

ヒンドゥー神話

スカンダは、破壊神シヴァと女神パールヴァティーの息子で、象頭神ガネーシャの兄弟にあたるインド神話の軍神です。魔神ターラカを討つために生まれた神であり、その出自だけで「戦うために生まれた存在」だとわかります。 博物館や寺院で6面12臂の像を前にすると、その異形の理由が気になるはずです。

ヒンドゥー神話

ナーガとは、サンスクリットで「蛇」を意味する、コブラを神格化した半人半蛇の神格である。ヒンドゥー教・仏教・ジャイナ教にまたがって語られ、人にも蛇にもなれる両義性が、この存在を理解する手がかりになります。

ヒンドゥー神話

アグニは、サンスクリット語で「火」そのものを意味するヒンドゥー教の火の神であり、ヴェーダ祭祀の入口に立つ存在です。古代遺跡や博物館で祭壇を前にすると、そこでくべられた炎が家庭の炉や寺院の灯明へと今もつながっていることが、はっきり見えてきます。

ヒンドゥー神話

ラクシュミーは、ヒンドゥー神話で富・幸運・豊穣・美を司る女神で、維持神ヴィシュヌの妻として崇拝される存在です。別名シュリーが「繁栄」「吉祥」「輝き」を意味することからも、単なる富の象徴ではなく、もともと抽象的だった繁栄の観念が女神として神格化された姿だとわかります。

ヒンドゥー神話

サラスヴァティーは、ヒンドゥー教で学問・芸術・音楽・言葉を司る女神であり、ブラフマーの妃として知られる。最古のリグ・ヴェーダにすでに姿を見せるこの神格は、知の女神という現在の印象よりはるかに長い歴史を背負っている。

ケルト神話

エポナは、ガリア(現在のフランス東部)に起源を持つケルトの馬の女神で、馬やロバ、ラバといった馬科動物と騎手を守護する存在です。名はガリア語の epos に由来し、「偉大なる牝馬」とも訳されますが、叙事詩の登場人物ではなく、碑文や図像から姿をたどる信仰の女神として理解するのが出発点になります。

ヒンドゥー神話

ガルーダは、インド神話とヒンドゥー教に登場する鳥類の王で、最高神ヴィシュヌのヴァーハナであり旗印でもある。サンスクリットではガルダ、仏教では迦楼羅や金翅鳥と呼ばれ、人間の胴体に鷲の頭・嘴・翼・爪を備えた、黄金色に輝く巨鳥として描かれてきました。

ケルト神話

アリアンロッドは、ウェールズ神話に伝わる女神で、名はウェールズ語の arian(銀)と rhod(輪・車輪)から成る「銀の輪」「銀の車輪」を意味します。主要な出典はマビノギオン第四の枝マソヌウィの子マースで、そこでは女神というより、グウィネズ王マースの廷臣たちの前に現れる名高い美女として描かれます。

ケルト神話

オグマは、アイルランド神話のトゥアハ・デ・ダナーンに属する神で、雄弁・学問・詩・文字を司りながら、戦場では神族のチャンピオンとして戦う存在です。言葉を武器にする戦士神という二面性は、雄弁の神を穏やかな知の守護者として思い浮かべる通念を軽やかに裏切ります。